上利技師 放射科技師長
コメディカル部 部長代理
当介護医療院の放射線科では、ご利用者様の安全と快適さを最優先に考え、質の高い画像診断を提供しております。経験豊富な診療放射線技師が、医師と連携し、迅速かつ正確な診断をサポートいたします。
診療放射線技師は医師の指示のもと、看護部等と連携し患者様のエックス線撮影(一般・CT)を行っております。高齢の患者様が多いため、ゆっくり丁寧に、苦痛のない撮影を心がけております。
一般撮影(レントゲン):胸部や腹部、骨などの基本的な撮影を行います。肺炎や骨折の有無、消化器系の異常などを確認します。
CT検査:身体の内部を詳細な断層画像として確認できる検査です。脳疾患、胸部疾患、腹部疾患など、より詳しい情報が必要な場合に対応します。
ポータブル撮影:居室やベッドサイドなど、移動が困難なご利用者様のために、ポータブル撮影装置を用いてその場でレントゲン撮影を行います。急な体調変化や、定期的な画像確認が必要な場合でも、ご利用者様の負担を最小限に抑えながら検査が可能です。
当科では、これらの最新の医療機器を駆使し、ご利用者様一人ひとりの状態に応じた丁寧な検査を心がけており、放射線被ばくには細心の注意を払い、必要最小限に抑えるよう努めております。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお声がけください。
介護医療院における放射線診療は、主に以下のような目的で行われます。
介護医療院は、長期的な療養と生活支援を提供する場であるため、放射線機器は、入所者の安心・安全な生活を支えるための重要な医療インフラの一部として機能しています。